採用面接での「プラスな印象」と「マイナスな印象」

私が産業医として入職した企業で、採用担当だった社員と話をすることがありました。そこで、私の印象はどうだったのかと質問したところ、「先生は親しみやすくて、相談しやすい印象でした」とのことです。

内定を出してくれた以上、それは好印象だったということだと思いますが、実はこの「親しみやすさ」というのは採用面接において重要なことです。

というのも、

医師の採用面接でよくしてしまいがちな3つのNG回答
採用面接でNGなこととしては、社会人として「NGなマナー」もあります。 また、その一方で回答の内容自体でも、医師国家試験の禁忌肢のように「踏んだら終わり」のようなものもあったりします。 もちろん、病院によってその基準は異...

にも書きましたが、「今いる職員とこの求職者は上手くやっていけるかどうか?」というポイントで面接官は評価します。要は、今いる職員ではなく新たに入ってくる中途入職者が「協調性を持って合わせる」ことが求められるということですね。

実際、医師の採用で面接官は「協調性」「真面目さ」「素直さ」を重視しているというアンケート結果もあります。

医師の採用面接で面接官が「実務経験・能力、スキル」を見ることを最優先していない理由が分かりますか?
病院の採用面接にあなたが行ったとして、まず最初にアピールするとしたら、「実務経験や能力、スキル」を真っ先に考えるのではないでしょうか。 「こうした先端的な病院で研鑽を積み、こんなスキルを身につけた」とアピールしたり、「今でこんな論文を...

「親しみやすい人物」ということになりますと、「周りに上手く合わせられて、協調性をもって働いてくれそう」と思われるわけです。ですので、この「親しみやすい」という印象は、採用面接においてとてもプラスに働きやすいと思います。

「最低限これだけは」守っておきたい採用面接のマナー
採用面接においては、社会人としてのマナーもまたきちんと守れているか見られています。厳しい就活を経験している会社員の方ですと、自然と身についていることもあるかもしれませんが、医師となるとあまりそのような経験もないので、「マナーがなっていない」...

にも書きましたが、基本は「にこやかな表情で」面接に臨むというのは、親しみやすい印象を抱かせる意味でも、とても効果的だと思います。

ツンケンしたクールな印象は、マイナスにとられる可能性があり注意が必要です。挨拶や質問への回答の時に、笑顔を心がけましょう。

一方で、「陰気で不安そう」「自信なさげ」と印象を持たれてしまうと非常にマイナスです。その点、

・緊張で声が小さくなってしまう。

・表情が暗く、うつむきやすい。笑顔が見られない。

・視線が泳いでしまう。

・人と目を合わせることが苦手。

といった特徴がある方は気をつけた方がよろしいかと思います。

あるいは、「頼りになる人材だと思われたい!」と力んでしまった場合、自分の考えや主張を押出過ぎてしまいますと、「あんまりウチの病院に合わせてくれなそう」と思われてしまい、逆効果になる可能性もありますので、その辺の調整は必要になると思います。

以上です。
もし採用面接に苦手意識があるということでしたら、人材紹介会社のエムスリーキャリアや、リクルートドクターズキャリア 経由で応募しておきますと、転職エージェントが同席してフォローしてくれますのでオススメです。

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