医師の採用面接で面接官が「実務経験・能力、スキル」を見ることを最優先していない理由が分かりますか?

病院の採用面接にあなたが行ったとして、まず最初にアピールするとしたら、「実務経験や能力、スキル」を真っ先に考えるのではないでしょうか。

「こうした先端的な病院で研鑽を積み、こんなスキルを身につけた」とアピールしたり、「今でこんな論文を書いて、こうした雑誌に掲載されて…」などとついつい言いたくなりますが、実は面接官はさほど「実務経験や能力、スキル」に重きを置いてはいないようです。

実務経験や能力、スキルではない部分…一体、面接官は応募者のどこを見ているのでしょうか?

m3.comの採用面接を担当したことのある医師を対象としたアンケート結果によりますと、採用面接でどこを見るかと言うと、

1位 協調性

2位 真面目さ

3位 素直さ

となっているそうです。

外科系の科ですら、20%以下の人しか真っ先に「スキル」を重視していない結果になっています。
どこを見られる?面接で問われる「医師の資質」
転職時や非常勤での入職の時につきものの面接。前回は面接を受ける立場での所感やエピソードをお伺いしましたが、今回は逆にご自身が面接官の立場になった場合に注目するポイントなどをお伺いした結果をレポートしま

「人柄採用」などという言葉もあり、これは「能力は二の次」のような悪い印象を抱きますが、実はほとんどの面接官が「入職した後、ほかの人と上手くやっていけるか」を重視しているようです。

この点、

採用面接での「プラスな印象」と「マイナスな印象」
私が産業医として入職した企業で、採用担当だった社員と話をすることがありました。そこで、私の印象はどうだったのかと質問したところ、「先生は親しみやすくて、相談しやすい印象でした」とのことです。 内定を出してくれた以上、それは好印象だった...

にも書きましたが、「親しみやすい人物」「周りと上手くやっていけそう」という印象を抱かれるのはとても重要だということですね。

たしかに、自分が採用する側だったとして、「腕はまぁまぁだけど、人当たりがいい」医師と「腕はいいが、なにかと周囲と衝突する」医師のどちらが一緒に働きたいかと言ったら、ほとんどの方が前者を選ぶのではないでしょうか。

だからこそ、アピールすべきは「協調性」「真面目さ」「素直さ」のような部分であり、特に「チーム医療を大事にして、スタッフも尊重できる」「周囲の意見にも積極的にしっかり耳を貸す」といったことではないでしょうか。

裏を返せば、「頑固で自分勝手な人っぽいなぁ…」「なんか変わった印象の人だな…」「暗くて協調性なさそう…」と思われてしまうと、印象面で大きなマイナスになる可能性がありますので注意しましょう。

また、面接でついつい緊張していて、無口になってしまったりするという方もおられます。「コミュニケーションとるのが苦手なのかな?」「協調性なさそうだな」と思われることがありますので、できるだけリラックスを心がけましょう。

以上です。
半数以上の医師が「面接に苦手意識がある」というデータもあります。そんな時、転職エージェントが同席してサポートしてくれますと、とても心強いです。もし「採用面接は苦手で不安…」ということでしたら、ぜひエムスリーキャリアや、リクルートドクターズキャリア に登録して、ご相談いただくことをオススメします。

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