【医師の転職】「年収アップ」を採用面接で要望することの効果とは

採用面接で、「希望年収」について質問されることがあります。そのときに、おそらく大多数のドクターが「前の職場との比較」で年収を提示するのではないでしょうか。

私も一回目の転職をしようとしていたときに、「今までがこれぐらいでしたので、同等の報酬にしたい」という希望額を提示しました。

当時を振り返りますと、後期研修もドロップアウトする形で辞めていますし、なおかつ産業医という全くの未経験の分野での転職でしたので、「この額は払えないって言われるのでは…」と内心ビクビクとしていました。

ですが、結果的には若手医師ということもあり、「前任者の中堅の先生よりはリーズナブルに雇える」という形で、すんなりとその報酬額で内定をいただくことができました。

その次の転職の際には、採用側の企業から「50万円の年収アップ」を提示してもらえました。月額からすれば数万円のアップですが、それでも「認めてもらえている」という気持ちになりましたし、「キャリアが前進している」という実感を得られたのを覚えています。

もちろん、理外な金額提示は勧められませんが、前職よりもわずかでも「年収アップ」を希望することで、「今より前向きに働ける」「キャリアの前進を実感できる」「仕事へのモチベーション維持につながる」といった効果が望めると思います。

とかく転職となると、「前職ではあまり上手くいかなかった」ということがあるかもしれませんが、それでも「胸を張って前向きに転職活動をする」ことは大事で、そうした姿勢は採用面接に表れると思います。

「年収アップを期待したら、落とされるんじゃ…」と思われるかもしれませんが、むしろ入職してからの仕事への取り組み方に関して言えば、「年収アップを」と提示した方が、私としてはいいのではないかと思っております。

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