「雇われ院長」になる時にチェックしておくべき3つの項目

いわゆるクリニックの「雇われ院長」も比較的人気の求人です。「年収が高い」「勤務医のように当直・オンコールがない」「自ら開業するほどの責任を負わなくてもいい」「経営・医師会との付き合いもそれほど考えなくていい」といったイメージがあり、人気の理由であると思われます。

しかしながら、そのイメージとは異なる求人も中にはあり、やはりしっかりとチェックしてから入職することが望ましいと思われます。そこで今回は、「雇われ院長」になる時にチェックしておくべき3つの項目について書いてみたいと思います。

自分が開設者になるのか否か

企業が経営母体であるような場合、やはり「開設者」は医師である必要があります。そこで、「雇われ院長」の名義で開設が行われるのか、もしくは別の医師の名義で開設が行われるのかはやはりチェックしておくべきであると思われます。

ここはかなり大きな点で、開設者としての名義が自分ということになりますと、物件の賃貸借契約や、医療機器リースの名義まで自分、といった契約まで責任を負うことがあります。

ですので、「開設者は誰名義になるのか」「契約などの責任は誰が負うのか」ということは聞いてチェックしておくべきかなと思われます。

院内設備・医療機器の購入やリース権限、人事権はあるのか

クリニックの設備や医療機器を自分好みに変えたいとしても、「それは経営者の権限だから」と、口出しできないような可能性もあります。あるいは、事務・看護師を雇うにしても、その人事権がない、結果として「とことん合わない人と働かざるを得ない」なんてことも可能性としてはあるわけです。

ですので、雇われ院長として、「どこまで権限があるのか」ということもまたしっかりと確認をしておきたいところです。

経営者の方針は自分に合っているか

雇われ院長となりますと、経営者の方針にはたとえ「合わないなぁ…」と思っていても従わざるを得ません。そのため、入職する前に経営者の人柄や方針などはしっかりと確認をしておくべきであると思います。

また、上記の点とも関わってきますが、「どのぐらい裁量権を与えて任せてくれるのか」というところも重要であり、採用面接の場ではぜひ確認しておきたいところです。それとともに、「診療以外の業務、たとえばスタッフの労務管理や医師会との付き合いなどをどこまでやるべきなのか」というところまで話を詰められるようだったら、ぜひしておいた方が後々こじれずに済むと思います。

以上です。
ただ、採用面接の場ではそれほど多くのことは確認するのは難しいと思います。その点、エムスリーキャリアや、リクルートドクターズキャリア などの転職エージェントに間に立ってもらえば、採用面接前後に詳しく確認してもらうことはできると思いますのでおすすめです。

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