【医師の採用面接】「退職理由」を語る上でマイナスイメージを持たれないようにするための3つの工夫

職場を退職したり、転職しようとする上で「なんにも文句がないのに辞める」なんてことは珍しいわけであり、「忙しすぎる」「忙しいわりに給料が少ないと感じる」「人間関係がイヤだから」などなど、少なからず不満を感じる点があるのではないでしょうか。

では、その不満や愚痴をそのまま採用面接で言っていいかというのは別問題で、そこは一般的に口にするべきではないとされています。前職の悪口を言うことは、やはりマイナスイメージを持たれてしまいます。

そこで今回は、「退職理由」を語る上でマイナスイメージを持たれないようにするための3つの工夫について書いてみたいと思います。

「他責より自責」目線で語る

「自分には何も非はない。悪いには職場だ、上司だ」と言っている人に対しては、「本当にそうか?」と疑問を投げかけたくなりませんか。

やはり責任の所在としては、「少なからず自分にもある」というスタンスの方が好印象を抱かれやすいと思います。たとえば、「忙しすぎて限界だった」という場合、同じように働いていた同僚もいたわけで、「年齢もあり、体力的に厳しく、ストレスを抱え込んで限界を感じてしまいました」といった自責目線を入れることで感じ方も異なると思います。

自己分析・反省も効果的

これも「自責」目線での説明に通ずるところがありますが、「どのような悪い点が自分にはあり、今後はどのように改善していくことで退職を繰り返さずに済むか」というところを触れるのも効果的だと思います。

たとえば、「仕事を自分で抱え込みすぎてしまう傾向にあるため、今後はできるだけ上席や同僚に積極的に相談し、抱え込みすぎないようにしたいと思います」といった自己分析や反省の言葉を入れることも、「悪い点を次に活かして、退職・転職を繰り返すようなことがないようにしてくれるのかな」と面接担当者に思ってもらえるのではないでしょうか。

「不満」の原因究明・改善にどう動いたかの説明

「イヤだからやめた」だけでは、やはり子供じみた人だなといった印象しか抱かれません。下手をすると、「またこの職場でも、イヤだったらすぐ投げ出してやめるんじゃないか?」と思われかねません。

大人としては、不満の原因はどのようなところにあり、それを改善するためにどのように動いたかということを説明したいところです。

「上司・同僚と相談し、業務の効率化を図ったり、患者さんの分担について話し合いを続けて参りましたが、業務量自体と医師数の釣り合いがとれてはおらず、根本的な解決には至りませんでした」といった説明であれば、どのようなアクションをとってきたのか説明ができると思います。

以上です。

他にも、退職理由を「前向きな、○○をするために転職したい」と言い換えるという方法もあります。

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あるいは、「言い換え」によって切り抜けるという方法もあります。

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こうした「退職理由」意外にも、なかなか面接対策が自分一人では難しい、誰かに相談しながら行いたいということでしたら、エムスリーキャリアや、リクルートドクターズキャリア などのエージェントにアドバイスを求めるとよろしいかと思いますので、まずはご相談してみてはいかがでしょうか。

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