医師が採用面接でしがちな5つのNG行為

医師だからと言って社会人としてのマナーがなってないと、当然ながら採用面接では大幅なマイナス点となってしまいます。今や「医師だから尊大な態度や言動を大目に見る」という時代ではなくなっています。

病院もSNSなどでの評判を気にするようになり、接遇マナー研修・講習などが行われたりする時代です。また、コロナ禍になってからというもの、「病院側が医師を選ぶ」という買い手市場になり、「誰でも採用する」ということでもなくなっています。

結果として、採用面接でも厳しい目を向けられ、「患者さんやスタッフに、失礼な言動をしないか、失礼な態度をとらないか」といったことはしっかり見られていると思っていいと思います。

今回の記事では、「医師が採用面接でしがちな5つのNG行為」をご紹介しますので、これから採用面接という方はぜひご参考にしていただけますと幸いです。

1) 挨拶がしっかりとできていない

社会人として、挨拶は何よりも基本とされるところです。採用面接で初めて会う面接の担当者、医長、院長などにしっかりと立って礼をしつつ、挨拶をするということは第一印象を良くする上で、とても重要です。

自分では挨拶をしているつもりであっても、「声が小さくて聞こえない」「緊張で声が上ずってしまう」ということもありますので、その点も注意しましょう。また、笑顔ですと「感じのいい人だな」印象づけることができますので、何度か鏡の前で表情の練習をするといいでしょう。

2) 早口でまくしたててしまう

採用面接で緊張していると特にそうですが、つい早口になってしまうことがあります。そうなりますと、「なんだか話がよく分からないな…」と思われてしまうことがあります。

特に、昨今ですとコロナ対策の一環でマスクをしていたり、アクリル板があったりと、よく聞こえないということもありえますので、はっきりとわかりやすく、気持ちゆっくりめで話をする方が伝わりやすいと思います。

面接に参加される人で、高齢な方も同席することもありますので、そうした方への配慮を行いつつ、声がしっかりと届いているのか、反応をみつつ話をすることも大事なことだと思います。

3) 専門用語の多用をして、話が分かりづらい

事務長など、医療関係者ではない方が採用面接に同席されることもあります。また、医師であっても、同じ専門ではない可能性もあり、あまりに専門としている科の用語を多用してしまうと、「話がよく分からない」という印象を抱かれる可能性があります。

「話は分かりやすく、平易な言葉で簡潔に」を心がけて、カタカナ語や専門用語を多用しすぎないようにしましょう。この点も、採用面接に同席される方のレベル感に合わせ、「本当に伝わっているか?」という反応をみつつ話をすることが大事です。

4) 前職の批判を行ってしまう

転職の際、前職の批判をすることはNGです。採用面接では、志望動機と同様に、「どうして転職しようと思ったのですか?」という質問はほぼ必ず聞かれます。

そこで「前の職場の文句」を言ってしまった場合、「前職での文句を言うっていうことは、ここに来てもどうせ文句を言うんだろう。クレーマー体質で、厄介な人かもしれないぞ」と思われてしまうのが関の山です。

なので、「仕事が多すぎて休みもないから前の職場を辞めて転職したいと思っている」と本音を持っていたとしても、「前職では多忙で一人一人の患者さんに向き合う時間が十分にとれていないように感じていたので、もう少し患者さんにしっかりと向き合えるように転職を考えました」となど、前向きな言葉に変換して説明するようにした方がいいと思います。

5) イライラとした表情・態度をしてしまう

企業で一時期よく行われていた「圧迫面接」は、ストレス耐性や、苦境での対応能力を見ているとのことです。昨今では、その圧迫面接自体が問題視されて行われづらくなっているようですが、面接で「少し意地悪な、答えづらい質問をする」ということは今でもよく行われています。

その時に、イラッとした表情・言動をしてしまうことはNGです。「あ、この人は外来でも患者さんにこうしてイライラとしながら診療するのだろうか。クレームが増えてしまいそうだ」と思われてしまうということになります。

また、最近では「同僚やスタッフと上手くコミュニケーションをとって働けるか」ということも重視されています。ですので、「イラッとしやすい、キレやすい人だ」と思われないように、心を落ち着かせながら採用面接に臨むことはとても重要なこととなっています。

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